文化・芸術

ぼんぼんズ。

この週末は寒くなりました。雨も少々。

 

で、「大琳派展」へ行って来ました。

このかんばしくないお天気でも、上野の人出は衰え知らず!

美術館、博物館、動物園、いろんな人たちがそれぞれのお目当てのスポットへ向かっていました。

特に東京都美術館で開催中の「フェルメール展」は午前中の時点で入場制限20分待ち!すげ~

Img_3976 公園の木々は色づいておらず。

イチョウの木もあったけど、紅葉も落葉もしていないのが不思議でした。でも銀杏のニオイはしたから、落果はしたのか!?

 

 

予想はしていたけど、大琳派展、大盛況でした。

中でも圧巻だったのは、一堂に会した4人の風神雷神図屏風。

俵屋宗達の作品から始まり、

次いで尾形光琳の屏風絵、

そして尾形光琳をこよなく崇拝した酒井抱一の屏風絵、

最後に酒井の弟子である鈴木其一の襖絵が

ちょうどコの字型に私たちを囲んでいました。

最初に描かれた宗達のものを光琳が模写したのがおよそ100年後、その光琳の筆致にシビレた抱一がこれまたおよそ100年後に模写して…と、一つのモチーフがこれほどまでに時を越えて受け継がれていくことに、感動のため息が出ました。

 

「琳派」というのは光琳亡きずーーーーっと後に命名されたカテゴリらしいですが、歴史的な流れで見れば、スターティングメンバーは宗達と光悦。この二人が生み出した軌跡がなければ、尾形光琳・乾山兄弟の芸術もなかったわけです。

 

それにしてもみなさま本当にええとこのボンボンや~。

中でも光琳。

親御様の莫大な遺産を引き継ぎながら、その奔放な遊蕩ぶりから見事に破産…豪快だわ。。。(弟の乾山は堅実タイプだったそうです。でもまきぞえ。)

しかし本当にすごいと思ったのは、どん底から脱出するために40歳から画業で生計を立てだしたところっす。そして“光琳模様(かうりんもやう)”はブランドになったとさ。…って、すごすぎ!(笑)

 

詳しくは雑誌『ブルータス』のバックナンバー「琳派って誰!?」の号で、すんげー面白く紐解いて書いてあるので、ご興味ある方はご覧になることを強く強くオススメします。

若冲のときも面白かったが、やるなブルータス。

 

屏風絵、襖絵、扇面画、色紙絵から絵巻物に限らず、小袖や蒔絵、焼物にいたるまで、目が回るほどの展示数(いやーすごい数だった!)を全部目に焼き付けたくて、グイグイ見ていたら、会場を出る頃には「プシュー」と湯気が出そうでした。時計を見たら、2時間半ぶっ通しで鑑賞していたことに気づきめまい。

 

それにしてもこの大琳派展には、小さなお子様連れも多かったようです。

花、鳥など身近にあるモチーフが多いからかな。

風神雷神も「鬼さんだー」みたいな感覚で見れるし?イヤ神なんだけど

あと、熟年のご夫婦も多かった。

季節を追って草花が描かれている絵巻物を見ながら「ほら、このあたりから季節が変わってくるよ。あ~ここの部分は胡粉を散らせてるんだね。胡粉って言うのはね…」なんて一生懸命説明するご主人に、「ふうん、そうなの」と簡潔に答える奥様。「なんだ、そんなのも知らないのかあ」なんてちょっと得意げににやりとするご主人の横顔が、なんだかとてもほほえましかったです。

とか、ツルウメモドキが描かれている下絵を見ていたときには、私の背後でしきりに「ツルウメモドキ…いいなあ」と奥様相手に嘆息しきりの男性がいたり(笑)。

なんでしょうか、鑑賞ムードが西洋画や抽象画などを鑑賞しているときとはまた違った感じで楽しゅうございました。

 

それにしてもぼんぼんズ。

天は二物を与えズ  がこれほど当てはまらない方々も…(笑)

 

 

 

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しんきろう見たかも…。

最近、とんと更新できませんで。

気がつくと梅雨も明けて(明けたんだよね?)、週末の空は夏そのものでした。

 

あ~…ほんっと大変な7月前半だった…。。。

熊本時代に比べれば、「忙しい」の度合いは段違いに違うものの、今もなかなか神経を使いまくる仕事でして、先週末まではまじしんどかった。

あそーれハプニング~

あどーしたアクシデント~

の、てれこ。

おかげさまですっかり残業レギュラー仲間入りです。

 

せっかくボランティアで参加しようとしたラジオ関係のお仕事も、最後の仕上げのタイミングを逃したまま。あぁ。

今週からはリセットしなきゃ!

 

リセット前の景気づけ。

先週末は愛人と六本木デイトでした。

ミッドタウン前で待ち合わせて、予約の店に行く前に、ちょこっとだけウィンドーショッピング♪

ミッドタウン初上陸!

ミッドタウンといえば、工事中のときに取材で行ったっきり。

完成してから足を踏み入れたことはまだなく、遅ればせながら“六本木トライアングル”の最終点にようやっと足跡を残してきたのでした。

 

ろぽんぎでいとは愛人とのあひびきによく似合う…。

焼き鳥屋で焼き鳥以外のメニューも堪能し、2軒目は軽井沢ビールでしっぽり。あへ~☆3軒目でカラオケ~♪

途中、ペットショップでかわいいわんこやにゃんこを指くわえて眺めていたら芸能人まで見かけちゃったり、なかなかどうして、ミーハー心をくすぐる夜でした。

 

 

土曜日はぼちぼちとボランティアのお仕事の仕上げ。

しかしパソコンに向かっていた目がビクビクと痙攣する。こわい!

最近まじで視力やばいです。

外輪山とか金峰山とか、遠くに見える緑の山って大切な存在だったのね…。

 

目の保養ってほんと大切です。

つーことで、ずっと行きたかった展覧会を観に上野まで。

「対決―巨匠たちの日本美術」

仏像、絵画、焼き物、浮世絵…日本の美をつくりあげて生きた「巨匠」たちを、それぞれの分野ごとに“対決”という切り口で見せる面白い展示でした。

対決、と言ってもまあ両者の個性を見て、鑑賞者が「どっちかって言うとこっちが好みかな~」みたいな親近感的な見方もできますよ、て感じですかね。

例えば、

「運慶vs快慶」

「雪舟vs雪村」

「宗達vs光琳」

「若冲vs蕭白」

「応挙vs芦雪」

「歌麿vs写楽」

「鉄斎vs大観」 とか。

これは観ていてはまります。なんども足を運びたい感じ。

人多かったけどね…。

でも夏休みになればもっと多いんだろうな~。

風神雷神図は8月にならないと展示されないということだったので残念。

次はコロー展に行く予定。

目に栄養。心に滋養。

 

Img_3288 それにしても暑かった日曜日。

もう猛暑。

これから始まる本格的な夏が思いやられます。

 

首都高から東京タワーがこんなにでっかく見えた♪

青空に映えます。

いつ見てもだいすき。

 

さて、また1週間が始まります。

 

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ご近所攻め。

まずは先週の記録。

我が家の近所には少ないながらも多様なジャンルの飲食店がぽつぽつとあります。

その中でもずっと気になっていたダイニングレストラン系(?)のお店で愛人とデイトすることに♪

カウンターしかないお店だけどいつもぎっしりお客さんが入ってるのです。

しかしその日は気合を入れて仕事を早く終わらせ、まだ外も明るいうちから飲み始めました☆いっぱい食べていっぱい飲んだ。

女子二人とは思えないほどの量でした(笑)

でも時間が経てば経つほどアドレナリンが出るのです~

幸せな時間だったでした。。。ほぅ

翌日までフワフワ加減ですた~

 

さて、先日の日曜日は大安。

そしてあたくし●回目の誕生日でした。

いま私は完全に30代の真っ只中!

文句なしに大人の年齢です。

ちょっと前に(いや結構前か?)「オンナは30代からよ~」とけだるげに女優が語るCMがありましたが、実にそうだと思う今日この頃です。そう思いません?30代の皆様。

 

年齢を重ねるごとに出会ったいろんな人たち。

とても大切な人たち。

遠くの友人、遠くにいたけど近くなった友人、親や祖父母、大好きな人、そんなたくさんの方々から「オメデトウ」をいただきました。

本当に本当にありがたくて、涙が出そうでした(ていうかちょっと出た)

そしてとても励まされました。人が与えてくれる力ってすごい。

 

誕生日当日はお天気も良好♪

ふらりと「そうだ、美術館行こう」と思い立ち、国立新美術館へ。

開催中の「モディリアーニ展」を鑑賞してきました。

日本初公開の作品も多数あると言われている大規模な展示でした。

彼がプリミティブな芸術に惹かれていった経緯や出会った人々との交流もまじえて、人物史をたどるようにものすごい点数の作品が紹介されていました。

「絵を観る」だけでなく「彼に近づく」という味わい方もできて楽しかったです。

モディリアーニは若くして病死しています。

すると、ちょうど彼が亡くなった年齢と、私が「ここに来よう」と思った日に迎えた年齢が同じだと言うことに気づきました。

そんな奇縁にちょっと興奮した午後。

 

それにしても誕生日。

自分で自分をいっぱい遊ばせてあげたわ~!

 

美術館に来る前には銀座に寄ったので、「銀座熊本館」で思う存分ショッピング☆

江藤食品の高菜漬け、御所浦のちりめんじゃこ、わたなべさんとこのいきなりだんご、地粉、お野菜、これでもかこれでもかと思うくらい買いました(笑)。誕生日ですものこれくらいの贅沢…

銀座熊本館のラインナップはいつ見ても“はずしてない!”て感じで良いです。

私の銀ブラは望郷系で。

 

最後に。

誕生日前夜に出会った超サプライズな出来事のことを☆

 

別に「あした誕生日だから」と言うわけではなかったのですが、ずっと気になっていた近所のお寿司屋さんへ入ったのです。

小ぢんまりとした店内にはご近所様の常連さんがいっぱい。

大将も大忙し!でもすごく腰が低くてお客に対する気遣いも細やかな人で。

 

私たちは“いちげんさん”でしたが、カウンターに座ってゆっくりゆっくりやることにしました。

で、まあ、いつもどおり好きなだけ食べて飲んで上機嫌で閉店間際まで居座っておりました。

すると大将が「もしかして…今日は何かの記念日なんですか?」と。

「え~?別に~…なんかあったっけ?」と私。

でもすぐさま「あっ!明日誕生日なんです!」と思い出して言ってみたら…

な ん と  のれん仕舞った後に、大将が…

ギターで弾き語りをプレゼントしてくれましたってば!!(笑)

 

いや~ あれはサプライズでしたわ~ 

しかもチューブでした。愛に関する曲を2曲ほど…

また行きたいお店となってしまいました。いろんな意味で(笑)。

 

そんなこんなで今年も1年、学んで遊んでたくさんの軌跡を残せたらいいなあと思います。

 

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海の後、薬院のギャラリーにて。

福岡の薬院に『望雲』っていうギャラリーがあります。

Img_1605

大通りから一本入ったところにある、古いマンションの一室でひっそりと開かれている心落ち着く空間です。

 

この日は「+硝子」展があってました。

古いガラスの瓶や容器が、光の粒子をまとって静かに並んでいました。

ギャラリーは普通の畳敷き。

知り合いのお宅にお邪魔するみたいに、くつを脱いで上がります。

ここはとてもスキ。

Img_1604 気がつくといつまでも居座っちゃいそうになるのだ。

ギャラリーの人はとても親切です。

濱中史朗さんのお湯呑みでおいしい緑茶をいただきました。ふぅ

↑ちょっとクリックして見てください。濱中さんのつくる器の美しさといったら!芸術の白です。

 

 

このギャラリーでは、通常、オリジナルの雑貨も販売されています。

私のお気に入りに追加したくてしょうがないものが、もうそりゃいっぱいこっぱいわんさかどんどん…あるわけです。

 

今年の2月に個展があった川口澄子さん(過去ログ「素敵なガッちゃん。」参照)のお手製『新旧暦くらべ』が販売してあったので、すぐさま購入!

わーい♪

Img_1649 かわいいのだ。

じゃばらになってます。

2006年版だけど、版画イラストが永久保存版確定!を決定づけ!!

Img_1650  

裏表紙には川口さん自画像イラスト入り。

きゅーと♪

改めてPRですが、彼女のイラストは雑誌『暮らしの手帖』でも楽しめます。

同い年なんだけど、幅広い精神年齢なんだよなー。

 

ここではもうひとつ、オリジナルの和三盆を購入。

望雲のマークである雲の形をした小さな和三盆が8個くらい?入ったやさしーい小箱。

ドライブのおともに和三盆。

って、なんだかイイ感じです。

 

そうそう。

ここではカキノジンさんの絵はんこ教室もある予定。

Img_1646_1 

販売もしてあります。

石をガリガリ削ってつくる絵はんこ。

 

思わずこれをスタンプして帰ってきました。

Img_1647  

「別バラ日」

この絵はんこが、この後の食道楽なホリデーを意味していたかも…

 

こぶたのぷっくりふくらんだお腹に、妙な親近感を感じる今日このごろ。

 

そうして、また、旅はつづきます☆

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たまには花を生けてみる。

前略。

生け花っていいもんですね。 てか、いいもんですよ。

 

今、私はお煎茶をならっているのですが、

実はその先生は生け花の先生でもあって、

お稽古は、一つの教室でお茶とお花の両方が行われています。

 

そもそも、私はお花から先に習い始めたのでした。

その後、お茶に興味をもち、習い始めるも

仕事しながらの両立はとても大変になってきたので、

今はしばし休会中。

 

でも本当は両方やりたいんです。

季節によって「こんな花があるんだなぁ」とか

生け方によって「こんな表情があるんだなぁ」とか

思う。

日本人が昔から大切にしてきた美的感覚には、

素直に感動する要素がいっぱいつまってるんですね。

 

で、先週。

たまたま先生が多めに花を用意していたこともあり、

一束ちょうだいして来ました。

 

なので、久しぶりにわが家に花を生けてみる。

Img_1454  

三種生け。

夏はぜと白菊とやなぎみたいなの

(忘れた。すんません)

私は夏はぜが大好き。

やわらかなはりのある緑の葉がとても清々しく、枝の間合いもとてもよい。

見ているだけで、涼やかな風が吹き抜けるような気分になるものです。

ちなみに、ハゼと言えば「かぶれます危険!」的な木なんですが、

これはかぶれないハゼですねん。

Img_1455

夏はぜにはさりげなく赤い実が。

かわいらしくいじらしい姿に、夏の暑さが和らぎます。

 

 

 

Img_1457 また、この季節の菊は白がよい。

青葉が枝を広げる水際を、清潔にグッと引き締めてくれます。

 

菊は本来ならば重陽の節句(旧暦の9月、今の10月)に代表されるように、初秋の花なのですが、暑い夏にもその風雅な香りは気品を損ないません。

昔の人は、庭に菊をたくさん咲かせ、夜露にぬれた花の上に着物をかぶせてその香りを移したんだそう。

なんて雅やかなんでしょうねー。

ひそかに「それいーねー」とたくらんでみたり。いつかやりたい。

 

お花は意外とたくさん入ってたので、もう一杯生けてみる。

Img_1459  

これはもう池坊の生け方とか丸無視で。

おばさんからもらった花器に適当に。

花器も流派によって若干違うんです。

でもいいのだ。花がよろこぶならなんでも。

 

 

Img_1460_2 「むがー!」

シーサーも大喜びさ。

あっ口からなんか煙吐きよらす…

 

 

花のいのちは短いというとおり、

私たちに見せてくれるそのみずみずしさと美しさには

間違いなく限りがあるんです。

それをいかに美しく生けてあげるか、

花と対話しながら1本1本花器にさしていきます。

 

ちなみに。

生け方にも性格でます。

私はよく「ダイナミックね~」と褒められていました。

褒めてたんですよね、、、先生。

 

あ~それにしても、床の間ほしいっ!

(あるけど我が家では物置。ああもう)

狭い家に飾る場所を見つけるのがまず至難の業だったりして。

でも花はないよりあったほうがいい。

そう思って、ひとり悦に入るロザ子でした☆

ほほほ

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ラブ☆狂言

本日は、熊本市民会館で

「万作・萬斎十周年記念 夏季狂言の会」

がありまして、行ってきました♪

 

相変わらず間(ま)がようございまして

いや、じつにほほえましく笑わせてもらいました。

 

演目は

「墨塗(すみぬり)」「棒縛(ぼうしばり)」「茸(くさびら)」

の3つ。

 

狂言は、演じる役割こそ大名とか太郎冠者(かじゃ)、次郎冠者とか

ちょい平民とは違う人たちが多いんだけど、

話の内容そのものは、ゆーてみれば「隣の家のなんとかさん」みたいな

“ご近所のちょいと笑える世話ばなし”みたいな筋書きなんで

非常に親しみやすく観ることができるのです。

もちろん、せりふには古語が使われますから、

用語解説があったほうがより分かりやすいんだけど。

 

笑い ってよいものです。

狂言の基本も

「Happy♪」

なのですねん。

 

最後には

萬斎さんから「よろこびありや」という言葉をいただくことができ

超Happyなロザ子なのでした♪♪♪

うわしゃしゃしゃ!

 

 

このブログを読んでいるお方々にも

よろこびありやー

(つまり、“幸あれー”ってことですねん☆)

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