True colors
この世の中で、自分が見えている「緑」と他人が見えている「緑」が同じものとは限らない。
むしろ、違ってる。
自分が感じている「緑」だって、昨日と同じ「緑」ですか?明日も同じ「緑」ですか?
と聞かれれば、はてさて。
ただしだから毎日は面白くて複雑で
「みんなちがってみんないい」と金子みすずも詠う。
感受性豊かで妄想ばかりしてた十代の頃、真っ青な空を見上げて視界全部を「青」にして、どこに焦点合わせたらいいのかなあとウラウラ考えていました。答は出なかった。でもその時間がなんか大切だった。
「表現すること」を生業にしたいと思ってると、この“色さがし”にしばしば悩まされます。
色さがしは自分の本音に向き合うこと。
大人になると、自分でもビックリするほど本音の上に何層もメッキをかぶせてることに気がつきます。
メッキの下は何色なのか?
それを自在にめくってはまたかぶせる、みたいな術をつかみたい。
本質の色は人それぞれで、他の色と混ざり合って派生する色もいろいろ。
素敵です。
最近目に留まるのは、梅雨の晴れ間に青々と葉を広げる紫陽花です。
花の色も好きだけど、葉の色、形、葉脈の潤いにハッとさせられる。
その体すべて移ろいゆく色にゆだねるひとときのいのち。
でも、きっと、七変化と呼ばれる花にもtrue colorが。
変わることも変わらないことも背中合わせなのだと、この雨の花は教えてくれるようです。
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コメント
こんにちは!
↓ロザさんにお勧めします
アンドレ・ケルテス
「ザ ポラロイド」
牛腸茂雄(ごちょうしげお)
「日々」
買うと高いので
立ち読みや
ネット検索で(笑)
投稿: まっつー | 2009年6月19日 (金) 13時28分
まっつーさん、こんばんは!
お返事大変遅くなりましたごめんなさい。
オススメいただいた写真集、ネットでチラッと探してみました。
なるほど。うん。これは探したい。
ふと出逢った風景に言葉が勝手にするすると出てくることが結構あるんだけど、その言葉を忘れたくなくて写真を撮るのです。
でも見た映像と撮った映像は違うの。
いつもそれにがっかりするんだけど、逆に思いをレンズにこめて残せる人がカメラマンなんだろうなあと尊敬します。
憧れの世界です。
投稿: ロザ | 2009年6月24日 (水) 00時10分
こんばんは!
憧れと言っていただけるとありがたい…
…ですが
実際は
毎日不安だから
撮り続けるしかない
と言う感じです(笑)
理想通りに撮れないことは
多くの先輩も悩んでいます。
ただ、その不安や苛立ちは
今しか写せないので
それは、写した方が良いと思いますよ~
ただし、僕の場合、作品集にするなら編集に一年ぐらいかけるか
編集のプロに任せます。
アラーキーは
街を撮るときは
10日以上滞在すると
本質は撮れないと言っています。
みんな理想は撮れないと思いますが
その、撮れなかった挫折感が
作品として
生きてくるんですよね!
表現を言葉に置き換えると
やはり
同じ様に
壁はあるのではないかと
僕は、勝手に考えます(笑)
だからこそ俳句や短歌
詩が
とても面白いのかもしれません☆
投稿: まっつー | 2009年6月24日 (水) 02時00分
到達したい場所はあるけど、そこにたどり着くことは難しくもどかしい…
でもその過程がたまらなく好きだったり。
壁は自分自身に向き合わせてくれる存在でもありますよね☆
個人的には写真とことばのコラボがとても好きです。
投稿: ロザ | 2009年6月28日 (日) 12時31分